豆乳には様々な成分が含まれています。順番に見ていきましょう。
まずは、たんぱく質です。
豆乳の元となる、大豆の約40%はたんぱく質でそのほとんどが水溶性です。
また、豆乳にはビタミンBも含まれています。ビタミンBは、脳の機能を維持する働きを持っています。
ビタミンBが不足すると、イライラなど神経の不安定、集中力不足になりやすくなります。
さらに、豆乳には約2%の脂肪が含まれています。その脂肪は植物性のため、コレステロールを含みません。
豆乳の脂肪分は不飽和脂肪酸で、リノール酸、リノレン酸とよばれる必須脂肪酸です。
これらは、動物性脂肪の取り過ぎからくる血管に付着したコレステロールを減らす働きをしてくれます。
豆乳にはビタミンEも含まれています。ビタミンEは、脂肪の過酸化を防ぎ、呼吸器や内臓を丈夫にします。
ビタミンEには血行をよくする作用もあり、美肌づくり、肩こりなどに効果があります。
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